「足の小指が曲がっている」
「足の小指の付け根が痛い」
このように、足の指でお悩みではありませんか?
足の小指が曲がってしまう症状は「内反小趾(ないはんしょうし)」と呼ばれており、遺伝的な要素や生活習慣、靴の影響などにより引き起こされます。
今回の記事では、内反小趾の原因について解説し、自分でもできる矯正方法や手術費用の概要、歩き方などについても解説します。
この記事の監修者
ノゾミグループ代表 氏原 大貴

理学療法士など5つの資格・認定を習得。業界を10年以上を経験し、「のぞみ整体院」を開院。「通い続ける整体院」ではなく、根本改善を目的とした施術が評判となり、年間1万人以上が来院。そのうち、根本改善し卒業する方が91.7%と、「自分で自分のカラダの不調を改善する」ことができるようになったという喜びの声が多く寄せられている。
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内反小趾の原因
内反小趾の代表的な原因は以下の通りです。
内反小趾の原因
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靴の影響
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足のアーチの崩れ
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足の筋力低下
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遺伝的な要素
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生活習慣
それぞれ、簡単に解説します。
靴の影響
足に合わない靴を長期間履き続けることが、内反小趾の原因になることがあります。
具体的には、パンプスや高いヒール、足に合わない小さな靴などです。
足の先に負担がかかる靴の着用は、控えるようにしましょう。
仕事などでヒールやパンプスを履かなければならない方は、低めのヒールのものや、幅広の靴を選ぶ必要があります。
足のアーチの崩れ
足には内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチと、3つのアーチがあります。
足のアーチがあることにより負担を分散し、足の指までしっかりと使えるのです。
足の指を曲げる力や、ふくらはぎの力が落ちることで、足のアーチが崩れやすくなります。
特に横アーチの崩れは、内反小趾などの病気につながりやすくなりますので、注意が必要です。
足の筋力低下
足の筋力低下も、内反小趾の原因の一つです。
特に、足の指を曲げる筋力やふくらはぎの筋力が重要です。
これらの筋力が落ちてしまうと、足のアーチを保つことができず、内反小趾の原因になってしまいます。
足の筋力低下には注意しましょう。
遺伝的な要素
内反小趾は、遺伝的な要素も関連しています。
ご両親や親族に内反小趾の方がいらっしゃる場合は、注意が必要です。
該当する場合には、重症化する前に早めの対処が必要になります。
生活習慣
立ちっぱなしの生活や、運動不足になりやすい生活習慣も、内反小趾の原因の一つです。
立っている時間が長くなると、つま先に負担がかかり続けますし、運動不足になりやすい生活では、足の筋力が落ちてしまいます。
立っている時間が長い生活や、運動不足になりやすい生活習慣の方は、内反小趾に注意が必要です。
内反小趾になりやすい歩き方
内反小趾になりやすい歩き方の特徴は以下の2つです。
内反小趾になりやすい歩き方
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足の指を使わずに歩いている
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足のアーチが崩れたままの歩きになっている
それぞれ解説します。
足の指を使わずに歩いている
歩く時には、最後の蹴り出しを足の指を使って行います。
立っている姿勢で、足の指が地面から浮いている人は、特に注意が必要です。
足の指を使わずに歩いてしまうと、足の横アーチが崩れやすく、内反小趾の原因になります。
歩く時には、足の指まで使うように意識して歩くようにしましょう。
足のアーチが崩れたままの歩きになっている
歩く時には、荷重を受ける前に足のアーチを作り、荷重と共にアーチを崩しながら衝撃を吸収します。
踵の骨の傾きや扁平足、足の指の浮き上がりなどが原因で、足のアーチが崩れたままになっていると、歩く時の衝撃を吸収できず、足の指に負担がかかってしまいます。
インソールやサポーターの使用や、すり減った靴を新品に変えるなど、足のアーチを整えることを意識しましょう。
内反小趾の矯正
内反小趾の矯正方法には、3つの方法があります。
内反小趾の矯正方法
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運動療法によるセルフケア
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サポーターやテーピングの使用
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専門家への相談
内反小趾の矯正方法について、それぞれ解説します。
運動療法によるセルフケア
軽度の内反小趾は、運動療法により改善できる可能性があります。
足の指を曲げ動きを良くする練習や、足の指の筋力をつける練習が代表的な運動です。
サポーターやテーピングの使用
サポーターやテーピングを使用することでも、内反小趾の矯正をできる可能性があります。
インソールも有効な手段の一つですので、自分に合ったものを選び、普段の生活に取り入れましょう。
専門家への相談
病院や整体院などでは、自分では気づけない姿勢の崩れや、テーピングなどのコツ、運動療法の方法など、あらゆる面で相談に乗ってもらえます。
全身を見てアプローチしてくれるため、意外問な題点が明らかになる場合もあるかもしれません。
内反小趾の手術とその費用
内反小趾が悪化してから対処を始めたり、強い痛みを伴い、生活にも支障が出たりする場合、手術が選択されることがあります。
手術は、基本的に中足骨という小指の付け根の骨を切り、角度を調整して固定をします。
固定の期間は医師の判断や骨の状態により異なりますので、医師に確認をしてみましょう。
手術の費用に関しては、個室の利用や入院日数、治療用の靴の作成、術後のリハビリの頻度などにより大きく異なります。
高額療養費制度を利用するかどうかでも、費用負担は大きく異なります。
ちなみに、2022年の入院時の自己負担額の調査結果では、平均19.8万円の自己負担額がかかっているとされています。
これは外反母趾に限った数値ではありませんので、参考程度にご確認ください。
出典:公益財団法人 生命保険文化センター 2022(令和4)年度 生活保障に関する調査
手術を避けたい場合は、重症化する前に専門家への相談が必要です。
早期からテーピングやサポーター、運動療法などで足への負担を軽減できれば、手術を避けられる可能性も出てきます。
たとえば、気軽に通える整体院での施術がおすすめです。
テーピングやリハビリだけの対処だけを行う医院ではなく、あなただけの原因をしっかり探ってくれ、根本改善を目指してくれる整体院を選ぶと改善に近づくでしょう。
内反小趾なら武蔵小金井「のぞみ整体院」へご相談ください
足の小指が曲がってるのが気になった方は、ぜひ武蔵小金井「のぞみ整体院」へ一度ご相談にいらしてください。
当院が最も大切にしていることは、長く通っていただくことではありません。
なるべく少ない回数で的確な治療を行い、「完璧に良くなって早く卒業をしてもらうこと」です。
事実、当院では91.7%の方が10回以内に良くなり、卒業されています(個人差があります)。
お客様のことを第一優先に考え、多くの方が短期間で症状を根本改善しています。
不安や悩みがあればぜひ一緒に解決していきたいと思っておりますので、「足の小指がちょっと曲がってる気がする」「病院に行くまでもないかな?」などぜひお気軽に相談にいらしてくださいね。
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