ようやく朝晩涼しくなってきましたね。秋の夜長に何をして過ごそうかな、と楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。でも、それでついつい夜更かしをしてしまって、朝なんだかぼーっとしてしまっていませんか?
その脳や体がしっかり覚醒していない、まだまだ寝ていたい状態を「睡眠慣性」と言います。
睡眠慣性対策には、もちろんしっかり眠るのが一番ですが、仕事が忙しかったり趣味が楽しすぎたり、なかなかそうもいかない事もありますよね。朝日を浴びるのが有名ですが、他にもスッキリ目覚めるコツを教えしますので試してみて下さい。
まず簡単なのは皮膚刺激です。冷たいお水で顔を洗ったり、窓を開けて朝一番の涼しい風を浴びましょう。
耳からの刺激も有効です。朝はお気に入りの音楽やラジオを聞いて目覚める、というお話はよく聞きますね。その時に一緒に朝食を一緒にとってはいかがでしょうか。
よく噛んで食べると脳に刺激があって、さらに覚醒効果が得られます。朝日が当たる場所で食べると、より一層覚醒効果がアップします。
このように刺激をいくつか組み合わせのが効果的です。例えば、朝起きたら家の庭をぐるっと歩き回り、軽く草を抜いたりゴミや落ち葉を拾ったりしている知人の人がいます。これは歩くことに加えて、風を浴びることにより皮膚刺激と太陽による脳への刺激、体を動かして体温が上がることによる覚醒効果が合わさっていておすすめです。マンションの方はベランダの掃除などもいいかもしれませんね。
目覚める方法はたくさんあるので、色々組み合わせて、自分にあう方法、やり方を探してみましょう。