9月もまだまだ暑いですね、散歩やランニングなど、朝や夜など日の当たる時間をずらしてやられてる方も多いと思います。熱中症なども気おつけなければ行けませんが、意外にこの時期気おつけなければいけないのは、スズメバチです!!9月のスズメバチは最も危険と言われています。
刺されるとアナフィラキシーショツクによって死亡する可能性もある恐ろしいスズメバチです。
スズメバチは夏の間も元気に活動してますが、9月頃になると幼虫を育成する時期になりますので、幼虫を守るために攻撃性が増加します。また秋口になるとエサになる虫が減るため、ハチの活動範囲が広がるのです。私たち人間も、秋になり猛暑が落ち着けば外に出かける事も増えてきます。最近は住宅地にもスズメバチの巣が増えてきましたから、お散歩時にスズメバチと遭遇してしまうケースは少なくありません。スズメバチは薄い色では反応が薄いですが濃い色は認識しやすいので、なるべく薄い色の服や帽子を身につけましょう。また、甘い匂いのものも蜂をひきつけてしまいます。香水や整髪料、化粧品などの匂いにご注意ください。とはいえ一度ロックされてしまえば色も匂いも何の意味もありません。一番大事なのは巣に近づかないことです。
オオスズメバチやキイロスズメバチといった特に攻撃性の高いスズメバチの巣は、閉鎖的な場所
に作られる傾向があり見つかりにくいです。蜂類は巣に近づく敵がいた場合まずは警告をしに来ますから、巣を探すより、周りを飛ぶ蜂がいないか注意してください。あなたの周りをしつこく飛び回るスズメバチがいたら、近くに巣がある証拠です。刺激しないように、姿勢を低く保ってゆっくりと働いて、その場を離れましょう。スズメバチの危険はあれど、いたるところにいるわけではありません。最低限の自衛の知識を備えて、気持ちの良い秋のお散歩やランニングにお出かけくださいね。